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熱いシベ2と冷たいシベ2

昨日は6月のコンサートに向けていよいよ本格ムード、本番指揮者がはるばる九州から指導にみえました。

シベ2だけの練習でしたが、指導のポイントは、曲の熱い想いが詰まった側面と反対に極めて冷製で冷たい理知的な側面を強調されていた。

しかし、元々が熱い指揮者、そのタクトにオケも自然と熱くならざるを得ない。

そう、昨日の練習の最中、初めてシベ2を体験した大学2年生の夏合宿を想いだしていた。

何回も同じことを言いますが、シベ2は燃える。弦も燃えるが、特に金管は燃える。

本番は冬だというのに、トランペットのS先輩は野尻湖での夏合宿に完璧に仕上げてきた。

他のメンバーが手探り状態だというのに、S先輩だけバリバリ吹きまくり。

うおっっっ、スゲエ、とみんな思ったはず。

しかしながらその合宿の後半に彼は唇を切ってしまい、いきなりトーンダウンしてしまった。

そして本番までずっと彼の調子は戻ることがなかった。


ということでシベ2はとても危険な曲なのである。指揮者もそのことを強調されていたのだと思う。

シベ2のクライマックスは誰もがシビれるカタルシスの極みであるが、シベ2の重要なポイントは何と言っても第二楽章である。

この楽章の最初の出だしの低弦のピチカート、ここをいかに表現するか指揮者の力量が問われる。

僕のお気に入りの演奏の一つサカリ・オラモ指揮フィンランド放送交響楽団の演奏は、この低弦のピチカートが語って語って語り尽くしている演奏。

長いピチカートの序奏の後にファゴットのソロが登場するのだがそこでもソロと対峙しながら音楽の内面を浮き出させている。

熱いシベリウスと冷たいシベリウスの対比が素晴らしいと思う。

その他、左利きの指揮者パーヴォ、ベルグルンドのCDやチェリビダッケがルツェルン音楽祭オケを指揮した海賊版CDなどご紹介したい演奏がある。

ぜひ次の機会にご紹介したい。




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プロフィール

漂泊のオケマン

Author:漂泊のオケマン
15歳よりフルート、

25歳よりオーボエ、

40歳よりヴァイオリンを始める。

現在は福井交響楽団ヴァイオリン奏者。

2003年、民族楽器アンサンブル「豪音」を結成。

2009年、「福井バロックノーツ」を結成。

幼稚園、学校、施設での音楽講座、コンサートを活発に行っている。

子どものヴァイオリン教室・大人のヴァイオリン教室を福井市宝永の自宅と勝山ニューホテルで開いている。

見学・体験レッスンもOK。

詳しくはNスタジオヴァイオリン教室ホームページまでどうぞ

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