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衣笠書林を見よ

京都、衣笠書林の店主は辺境に立つ勇士である。

彼のように常に出版や社会活動や教育活動などでメッセージを発信し続けている人がいる。

他人とはいささか異なる意見を持ち、世の潮流から一歩離れてそれとは違う流れを創りだそうとする人だ。

敢えて言えば我々のように個人でブログを書いたりホームページを作ったりする人も大なり小なり他人とは違うメッセージを掲げていると言える。

一方、世の流れに逆らわずどっぷりとぬるま湯に浸かり、寄れば大樹の陰、あわよくば勝ち組の側に立つことを最大の目標にし中庸、主流派に価値を見出そうとしている人もいる。

この人達は芥川の「蜘蛛の糸」に一族郎党群がってそれは切れる筈はないと信じ、余計な人間には来るな、ぶら下がるなと叫び続けている。そして「蜘蛛の糸」にすがる人々は増えるばかりである。

しかしこの叫びをメッセージとは言わない。排他的で利己的であるから。

メッセージとは肯定的であり公平無私である。

世の主流派は「蜘蛛の糸」の周辺に群がるが「蜘蛛の糸」をたどっていく先は果たして天国なのか地獄なのか?

もちろん糸が切れれば地獄へ真っ逆さまである。

当然メッセージを発信し続ける人達は辺境に追いやられる。というか「蜘蛛の糸」の周辺では誰も他人のメッセージなど聞いてはいないし人の密度が高すぎる。

メッセージを発したり聞こうとすれば自ずと辺境を彷徨うことになる。

先日の同窓会で、(まだこの話題が続くが)1年後輩のH君が激戦地京都で古書店を開いたという話を聞いた。

H君:古書店:京都で検索したらいとも簡単にたどり着くことができた。

その名は「衣笠書林」:::思想、哲学、歴史書の古書店である。

ホームページには興味深いコーナーが幾つもあり、久々に切れ味鋭いメッセージの数々を読ませてもらった。

40何年前、全共闘によって日本中が揺れ動いたあの時の熱い想いがまだここに息づいていた。

辺境とは戦う最前線かもしれないし、あるいは人っ子ひとりいない荒野かもしれない。

そして出来うれば自分も辺境を彷徨う兵士になりたいと思う。

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プロフィール

漂泊のオケマン

Author:漂泊のオケマン
15歳よりフルート、

25歳よりオーボエ、

40歳よりヴァイオリンを始める。

現在は福井交響楽団ヴァイオリン奏者。

2003年、民族楽器アンサンブル「豪音」を結成。

2009年、「福井バロックノーツ」を結成。

幼稚園、学校、施設での音楽講座、コンサートを活発に行っている。

子どものヴァイオリン教室・大人のヴァイオリン教室を福井市宝永の自宅と勝山ニューホテルで開いている。

見学・体験レッスンもOK。

詳しくはNスタジオヴァイオリン教室ホームページまでどうぞ

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