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弦は回っている

僕のようなかなりの歳を食ってから始めたヴァイオリン弾きが敢えてお弟子さんを持った理由。

僕なりにどうしても伝えたい事があるし、この弦の後進地域でお役に立つことも若干あるのではないかと自惚れた次第。

今月からは僕と似た年頃で女性ばかりのヴァイオリンのアンサンブルのお世話もすることになりました。頑張ります。

さて、お弟子さんには取りあえず全員に次のような質問をします。

「ヴァイオリンが発音する時、弦はどの様な運動をしているのでしょうか?」

この質問に正しく答えた人は今までいなかったように記憶してますが。

正解は::: 「弦は回転している」です。

ダブルベースのような太くて長い弦の奏者は実際に見て、経験的に知っているとは思いますがヴァイオリン奏者にはちょっとわかり辛いかもしれません。

でも、このことを知っているのと知らないのではヴァイオリンを弾くときの意識が相当違うのではないかと思います。

弦がうまく回転するように弾けば大きく柔らかい音が発生します。

弓の圧力をかければかける程、弦の円運動は次第にひしゃげて潰れた楕円軌道を描くようになり、「節」も発生して倍音(ノイズ)が発生します。

心地良い倍音は和声的な高周波がもたらしてくれますが、非和声的な高周波はいわゆる「ノイズ」と呼ばれて人には心地良い音ではありません。でも、そのような音が求められる音楽も多く存在します。

ですから、「ノイズ」の出し入れが自在になれば達人ですね。

基本的に弦の円運動が大きければ大きい音ですが軌道が円に近ければ柔らかくアンサンブルに溶けやすい音になり、円が平べったく楕円になるほど輪郭のハッキリした音になります。

そのような右手の役割プラス左手の様々なタッチの変化によっていろいろな音色のグラデーションが紡ぎだされていくのだと思います。


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プロフィール

漂泊のオケマン

Author:漂泊のオケマン
15歳よりフルート、

25歳よりオーボエ、

40歳よりヴァイオリンを始める。

現在は福井交響楽団ヴァイオリン奏者。

2003年、民族楽器アンサンブル「豪音」を結成。

2009年、「福井バロックノーツ」を結成。

幼稚園、学校、施設での音楽講座、コンサートを活発に行っている。

子どものヴァイオリン教室・大人のヴァイオリン教室を福井市宝永の自宅と勝山ニューホテルで開いている。

見学・体験レッスンもOK。

詳しくはNスタジオヴァイオリン教室ホームページまでどうぞ

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