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今年も雪が降る季節になった。
福井市は現在30センチの積雪。

子供の頃、玄関先で小雪がパラつくのを見ながら「雪ふれー雪ふれー」と外に向かって叫んでいたら、「なんてことを言うんや」と親父に叱られた経験がある。

こちらの地方では雪が降ると「いらんモンが降ってきたのお」「ものごいのお」(福井弁で嫌ですねえの意)
と挨拶が交わされる。

確かに雪が降ると仕事にならない、余計な金がかかる、それに体が疲れる。
:::など大人の生活にとってはマイナスポイントばかりだ。

でも子供にとっては雪は遊びの天国。
雪だるまやかまくらを作ったり、除雪車が積み上げた雪山にスロープを作って簡易スキー場にしたりする。
学校からの帰りはわざわざ歩きにくい雪の山を探して、峰から峰へつたい歩いて帰る。

粘土遊びとか砂遊びの規模が無制限に拡大した別世界が突然出現するのだ。

雪は景色を一変させる。
自分の周りは白一色になりそして遠くの山並みはたちまち墨絵の幻想的な世界になる。

「雪は邪魔者」と言っている大人達も実は子供の頃、雪の中暗くなるまでずぶ濡れになりながらも雪と戯れた人達だ。

外が白くなると、町が俄然、活気付くように思う。
寝たきりの老人が飛び起きて雪かきをする。
近所の人が一斉に外に出て雪かきという共同作業をし、共同体意識がジワッと芽生える。
雪かきの後の酒はまたことさら美味い。雪が深ければさらに美味い。

「雪が好き」とは表立って言えないが、実は大人もそんなに雪が嫌いではないのではないかと思う。

好きでも嫌いと言うしかない雪国の人間は素直じゃないなあ。
そんな人間嫌いだなあ。

でも、ひょっとして自分もそんな人間かも。




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プロフィール

漂泊のオケマン

Author:漂泊のオケマン
15歳よりフルート、

25歳よりオーボエ、

40歳よりヴァイオリンを始める。

現在は福井交響楽団ヴァイオリン奏者。

2003年、民族楽器アンサンブル「豪音」を結成。

2009年、「福井バロックノーツ」を結成。

幼稚園、学校、施設での音楽講座、コンサートを活発に行っている。

子どものヴァイオリン教室・大人のヴァイオリン教室を福井市宝永の自宅と勝山ニューホテルで開いている。

見学・体験レッスンもOK。

詳しくはNスタジオヴァイオリン教室ホームページまでどうぞ

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