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ノベンバー・ステップス

このあいだ就寝前、アイフォンに貯め込んだ音楽をヘッドフォンで聴いていたんです。

案の定スヤスヤと寝てしまいましたが武満徹の「ノベンバー・ステップス」がかかると同時にお目目ぱっちり。

時間は夜中の2時。お盆過ぎの真っ暗な中、横山勝也の尺八がムヒョロロー、鶴田錦史の琵琶がズバシッ。

この状況はなかなかモノスゴイものがあります。

なんとなくあの世に引きずり込まれるようでとても怖い,しかしとても美しいんだなあ!

ほんとに久しぶりに「ノベンバー・ステップス」を聴きました。

今世紀になってはじめてではないかな。

この曲、ニューヨーク・フィルの創立125周年記念コンサートのために1967年に創られた。

武満、小沢、鶴田、横山はこの曲を完成するために丸3ヶ月間、武満徹の別荘で合宿生活のように時間を共有したらしい。

鶴田にいたっては、武満の別荘の横に住まいを建てたほど。

この曲のおかげで鶴田と横山は世界で最も多く有名オーケストラと共演したソリストと言われている。

何しろ代役がきかない伝統楽器奏者であり、武満から徹底的にしごかれ西洋音楽の洗礼を受けた和楽器の名人中の名人だから。

暗闇の中で僕は思った。

ウウム、思うにこれはストラヴィンスキーの「春の祭典」 、バルトークの「弦楽器打楽器チェレスタの音楽」に匹敵する20世紀の傑作じゃのう:::

この曲の初演を聴いた人々はなんて幸せなんだろう。

話は変わるが、今年も武生国際音楽祭が9月4日から始まる。

なにしろこちら福井のド田舎では、現代音楽がズラリと並ぶことで、いたって評判の悪い音楽祭である。

でも、僕はこの音楽祭でどれだけ多くの名演と斬新な曲に出会ったことだろう。

ファンの一人としてこの音楽祭を誇りに思ってます。

ひょっとして今年は「ノベンバー・ステップス」のような名作に出会えるかも知れないと期待しています。


プロフィール

漂泊のオケマン

Author:漂泊のオケマン
15歳よりフルート、

25歳よりオーボエ、

40歳よりヴァイオリンを始める。

現在は福井交響楽団ヴァイオリン奏者。

2003年、民族楽器アンサンブル「豪音」を結成。

2009年、「福井バロックノーツ」を結成。

幼稚園、学校、施設での音楽講座、コンサートを活発に行っている。

子どものヴァイオリン教室・大人のヴァイオリン教室を福井市宝永の自宅と勝山ニューホテルで開いている。

見学・体験レッスンもOK。

詳しくはNスタジオヴァイオリン教室ホームページまでどうぞ

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